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シャンプーの選び方|プロが教える!失敗しない5つの方法

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あなたは自分に本当に合うシャンプーと出会えていますか?

ヘアケアにおいて、毎日使うシャンプーは、美容院でやるトリートメントなどよりも大切です。

この記事をご覧いただいたら”あなたに合うシャンプーの選び方”がわかります。


kenji
こんにちは!

銀座の美容室で店長をしていますケンジです。

沢山のシャンプーやスタイリング剤の開発に携わり、今まで200種類以上のシャンプーを使用してきたシャンプーマニアです。

今回はその経験からシャンプーの正しい選び方のお話をしようと思います。

・自分に合うシャンプーの選び方を知りたい

・どのサイトを参考にして良いのかわからない

という疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています。

こんな方におすすめ

  • 自分の頭皮と髪の状態を確認したい!
  • 自分に合うシャンプーが知りたい!
  • シャンプーの種類や成分に詳しくなりたい!


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シャンプーの選び方|プロが教える!失敗しない5つの方法

まずはこちら

ポイント

1、口コミを信用しない

2、自分の頭皮と髪の状態を確認する

3、シャンプーの役割を理解する

4、頭皮や髪の状態に合わせて洗浄成分(界面活性剤)を選ぶ

5、シャンプー成分表の見方を覚える


1、口コミを信用しない

口コミを信用しない!これは簡単なようでとても難しいことです。

なぜならネットでお買い物をする時、皆さん大体が【シャンプーを調べる→シャンプーのレビュー(口コミ)を確認する→実際に購入するという流れだからです。

実際に僕もAmazonで買い物をする時は大体その流れです 笑

 

しかしシャンプーを買う時だけはその方法は絶対にダメです!

なぜなら口コミのレビューを書いている人とあなたとでは”頭皮と髪の状態が違う”からです。

でも自分の頭皮と髪の状態はよくわからない。

調べるにはどうすれば良いの?というご相談を沢山いただきました。


以下の記事に診断チェックシートを作成しましたので是非ご活用ください!(けっこう頑張って作りました 笑)


2、自分の頭皮と髪の状態をチェックする(1分で無料診断)

《ボタンをクリック!》


*頭皮の状態
:普通タイプ・乾燥タイプ・脂性タイプ

*髪の状態:健康毛・乾燥毛・裂傷毛

あなたはどのタイプの当てはまりましたか?

メモ

良いシャンプーを探すには、まずは自分の頭皮と髪の状態を理解するところから始めましょう。


3、シャンプーの役割を理解する

シャンプーの役割は、髪の汚れを落とすのはもちろんですが、最も大切なのは頭皮の状態を綺麗に整えることです!

※整っている土壌からしか良い野菜が育たないのと同じで、綺麗な頭皮からしか健康な髪は生えないからです

 

シャンプー選びは、頭皮の状態に合わせること・髪の状態に合わせること、もちろん両方大切です。

しかし髪の状態はトリートメントでも調整できるので、”シャンプーは頭皮の状態に合わせる”ことが最も重要です。

推奨しているのはシャンプーの種類を分けての二度洗い(←これがベスト)ですが、それは大変という方には一本で仕上げられるシャンプーもあります。


ここが大切!

シャンプーは口コミではなく自分の頭皮と髪の状態に合わせて選ぶ!


シャンプーを選ぶ前に自分の頭皮と髪の状態を理解する大切さがわかりました。

あとはこれだけ沢山あるシャンプーの中でどうやって選べば良いのでしょうか

kenji
自分の頭皮と髪の状態がわかればあとは簡単です!

次はシャンプーの洗浄成分のお話をしていきましょう!


4、頭皮や髪の状態に合わせて洗浄成分(界面活性剤)を選ぶ

✔︎ アミノ酸系シャンプー

代表的な成分〈クリック〉

【アラニン系】ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルメチルアラニンTEA ※泡立ちやすい

【タウリン系】ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルタウリンNa

【グリシン系】ラウロイルサルコシンTEA、ラウロイルサルコシンNa ※泡立ちやすい

【グルタミン系】ラウロイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA ※泡立ちにくい

【アスパラギン酸系】ラウロイルアスパラギン酸Na

アミノ酸系は人の皮膚、爪、髪のタンパク質を構成しているアミノ酸と同じ成分でできているため、頭皮や髪にとても優しく皮脂を落としすぎないのが特徴です。

健康的な人間の皮膚や髪はCMでもおなじみですが弱酸性が理想です。

アミノ酸系シャンプーは弱酸性のまま洗うことができるので、敏感肌用やベビーシャンプー用にも使われています。

洗い上がり:シャンプーの中で最も保湿力があるので、髪のパサつきを軽減してくれて、柔らかい仕上がり。

メモ

メリット:頭皮と髪に優しい、乾燥を防げる、ボリュームを抑えられる、ヘアカラーの色もちが良い

デメリット:洗浄力が弱いのでスタイリング剤が落ちにくい、ボリュームが出づらくなる、価格が高い


成分評価

  • 泡立ち(3.0)★★★☆☆

  • 洗浄力(3.0)★★★☆☆

  • 安全性(4.0)★★★★☆

  • 髪の補修力(5.0)★★★★★

  • 仕上がり(5.0)★★★★★

髪\頭皮乾燥タイプ普通タイプ脂性タイプ
乾燥毛✖️
普通毛✖️
裂傷毛

最も相性の良い頭皮と髪

【乾燥タイプ:乾燥毛】

【乾燥タイプ:裂傷毛】


✔︎ ベタイン系シャンプー

代表的な成分〈クリック〉

コカミドプロピルベタイン
ラウラミドプロピルベタイン
コカミドプロピルヒドロキシスルタイン
ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン
ココアンホ酢酸Na
ココアンホプロピオン酸Na
ラウリルベタイン
ラウリルヒドロキシスルタイン

ベタイン系は、ヤシ油や砂糖大根由来(植物)を原材料にしたアミノ酸系保湿成分のことで、天然由来なので刺激が少なくお肌に最も優しいのが特徴です。

目に入ってしまってもそこまでしみないくらい低刺激なので、赤ちゃん用のシャンプーにもよく使われています。

アミノ酸系と同じ弱酸性でお肌が敏感で荒れやすい方にもおすすめです。

ナチュラル思考の方に最もおすすめの洗浄成分です。

メモ

メリット:頭皮に最も優しい、ヘアカラーの色もちが良い、環境に優しい

デメリット:洗浄力が弱い、仕上がりが少し軽い、値段が高い


成分評価

  • 泡立ち(3.0)★★★☆☆

  • 洗浄力(3.0)★★★☆☆

  • 安全性(5.0)★★★★★

  • 髪の補修力(4.0)★★★★☆

  • 仕上がり(4.0)★★★★☆

髪\頭皮乾燥タイプ普通タイプ脂性タイプ
乾燥毛✖️
普通毛✖️
裂傷毛

最も相性の良い頭皮と髪

【乾燥タイプ:普通毛】

【普通タイプ:普通毛】


✔︎ 高級アルコール系(石油系)

代表的な成分〈クリック〉

ラウリル硫酸ナトリウム
ラウレス硫酸ナトリウム
ラウレス硫酸アンモニウム
ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム
オレフィンスルホン酸ナトリウム

高級アルコール系界面活性剤と言われ、石油や植物油を化学合成して作られ、泡立ちが良くて、洗浄力が強く、脱脂力に優れているのが特徴です。(※高級=高価な訳ではありません)

安価な市販のシャンプーにはほとんど使用されています。

毎日スタイリングをする、汗をよくかく、頭皮のベタつきが気になる方におすすめです。

その反面、アトピー性皮膚炎の方や乾燥肌の方にはあまりおすすめできません。

メモ

メリット:頭皮や髪の汚れを簡単に落とせる、洗い上がりが爽快、価格が安い

デメリット:頭皮と髪に刺激が強い、髪がきしみやすい、ヘアカラーが抜けやすい


成分評価

  • 泡立ち(5.0)★★★★★

  • 洗浄力(5.0)★★★★★

  • 安全性(2.0)★★☆☆☆

  • 髪の補修力(2.0)★★☆☆☆

  • 仕上がり(3.0)★★★☆☆

髪\頭皮乾燥タイプ普通タイプ脂性タイプ
乾燥毛✖️
普通毛✖️
裂傷毛✖️✖️

最も相性の良い頭皮と髪

【脂性タイプ:普通毛】


✔︎ 石鹸系シャンプー

代表的な成分〈クリック〉

カリ石ケン素地
石ケン素地
脂肪酸ナトリウム
脂肪酸カリウム

石鹸系は、天然由来の植物または動物のオイルとグリセリンなどで作られていて、安全性が高いのが特徴です。

アレルギーやアトピーをおもちの方におすすめです。

高級アルコール系はお肌に合わないけど、スタイリング剤や皮脂をしっかり落としたいという方にもおすすめです。

ただ髪が弱酸性からアルカリ性に傾いてしまうため、シャンプー後は必ずリンスをして髪を弱酸性に戻すことを徹底してください。

メモ

メリット:アレルギーリスクが非常に低い、髪にハリコシが出る、髪にボリュームを出しやすくなる

デメリット:髪がアルカリ性に傾くのでゴワツキやすい、カラーのもちが悪い、毛穴に詰まりやすい


成分評価

  • 泡立ち(4.0)★★★★☆

  • 洗浄力(4.0)★★★★☆

  • 安全性(4.0)★★★★☆

  • 髪の補修力(1.0)★☆☆☆☆

  • 仕上がり(2.0)★★☆☆☆

髪\頭皮乾燥タイプ普通タイプ脂性タイプ
乾燥毛✖️
普通毛✖️
裂傷毛✖️✖️✖️

最も相性の良い頭皮と髪

【脂性タイプ:普通毛】


シャンプーの種類とても勉強になりました。

ありがとうございます。

あとはシャンプーの種類を見極めるポイントなどはありますか?

kenji
シャンプーを見極めるポイントは、裏の成分表をみることです!


5、シャンプー成分表の見方

シャンプーの最初の方にくる成分をチェックする!

シャンプーの成分は、配合量が多い順に上から並んでいます。

一番上にほとんどが水が入っていて、そのあとにくる成分がそのシャンプーの主洗浄成分です。

洗浄成分を見極める時は、出だしの5つくらいの洗浄成分をみて、代表的な成分と照らし合わし、シャンプーの種類を確認しましょう!

代表的な成分まとめ〈クリック〉

【アミノ酸系】
ラウロイルメチルアラニンNa
ココイルメチルアラニンTEA
ココイルメチルタウリンNa
ラウロイルメチルタウリンNa
ラウロイルサルコシンTEA
ラウロイルサルコシンNa
ラウロイルグルタミン酸Na
ココイルグルタミン酸TEA
ラウロイルアスパラギン酸Na
【ベタイン系】
ラウリル硫酸ナトリウム
ラウレス硫酸ナトリウム
ラウレス硫酸アンモニウム
ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム
オレフィンスルホン酸ナトリウム
【高級アルコール系】
ラウリル硫酸ナトリウム
ラウレス硫酸ナトリウム
ラウレス硫酸アンモニウム
ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム
オレフィンスルホン酸ナトリウム
【石鹸系】
カリ石ケン素地
石ケン素地
脂肪酸ナトリウム
脂肪酸カリウム


洗浄成分の解析まとめ

シャンプーはあなたの頭皮と髪の状態に合わせて洗浄成分で選ぶことが最も大切です!

洗浄成分の解析のまとめを作りましたので是非ご参考ください。

※表はスワイプしてスクロールできます。

まとめアミノ酸系ベタイン系高級アルコール系石鹸系
泡立ち3.03.55.04.0
洗浄力3.03.54.55.0
安全性4.05.02.04.0
髪の補修力5.04.02.01.0
仕上がり5.04.03.02.0
相性◎乾燥タイプ:乾燥毛
乾燥タイプ:裂傷毛
乾燥タイプ:普通毛
普通タイプ:普通毛
脂性タイプ:普通毛脂性タイプ:普通毛
相性○乾燥タイプ;普通毛
普通タイプ:乾燥毛
普通タイプ:裂傷毛
乾燥タイプ:乾燥毛
乾燥タイプ:裂傷毛
普通タイプ:裂傷毛
脂性タイプ:乾燥毛
普通タイプ:普通毛
脂性タイプ:乾燥毛

シャンプーは日常の生活において欠かすことのできないものです。

この記事をみて、日頃から頭皮や髪の状態、ヘアスタイルに悩んでいる方、なかなか良いシャンプーに出会えない方など、皆さんの明日からのシャンプーライフが少しでも快適になるお手伝いができたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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