✔︎ 全てのシャンプーを美容師 井上賢治が自分自身で使用し検証しています。
- 市販シャンプー
- アミノ酸
- 健康肌
敏感肌乾燥肌- 混合肌
- 脂性肌
剛毛- 軟毛
裂傷毛- 健康毛
- 乾燥毛
総合評価【Bランク】 2.16 |
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泡立ちのよさ | A+ | 頭皮への優しさ | D+ |
髪の補修力 | B | 配合成分のよさ | C |
仕上がり | |||
滑らかな洗い上がり |
商品情報 | |
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メーカー名 | クラシエ |
容量 | 500ml 1650円(1mlあたり¥3.3) |
香り | ピュアホワイトブーケの香り |
成分 |
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ココンシュペール インナーコンフォートシャンプー(スリーク&リッチ) ホワイトブーケとは
このシャンプーの特徴
- 髪の専門研究の成果。ダメージを受けた髪の内側と外側をダブルで補修して、しなやかな手触りの健康な髪へ導きます。
- しっとりまとまる、なめらかな髪へ導くライン
- 内部補修:保湿&補修成分「金のまゆアミノ美容液」×「浸透サポート成分」配合
- 「金のまゆアミノ美容液」がダメージで空洞化した髪を集中補修。「浸透サポート成分」の働きで深部までケア。
- 外部補修:「黒白ダブルパールエキス」配合
- 黒真珠と白真珠に含まれるたんぱく質(コンキオリン)が髪表面に吸着しキューティクルを補修。ツヤを与えてなめらかな指通りに導きます。
- アミノ酸系洗浄成分配合のノンシリコンシャンプー。キメ細かい濃密な泡がきしまず洗い上げ、洗い流したときも、しっとりとなめらかな指通りです。
- ピュアホワイトブーケの香り
ココンシュペール インナーコンフォートシャンプー(スリーク&リッチ) ホワイトブーケの総合評価
Bランク
✔︎ 洗浄成分解析
シャンプーの種類を知りたい時は成分表示の上5つくらいをみます!
ラウロイルサルコシンTEA
アミノ酸系の中でも洗浄力が強めで脱脂力と殺菌作用が強い特徴がある。
パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
アミドベタイン型の界面活性剤ですが起泡性があり、洗浄力が強いのが特徴です。
コカミドメチルMEA
ヤシ油由来の洗浄成分。
低刺激で安全性が高くシャンプーの泡立ちを良くする効果がある。
コカミドMEA
ヤシ油から抽出された成分。
洗浄剤の補助的な役割で使われる。
泡を細かくクリーミにする作用がある。
ジステアリン酸グリコール
パール光沢剤として使用される。
アミノ酸系洗浄成分について
アミノ酸系は人の皮膚、爪、髪のタンパク質を構成しているアミノ酸と同じ成分でできているため、頭皮や髪にとても優しく皮脂を落としすぎないのが特徴です。
健康的な人間の皮膚や髪はCMでもおなじみですが弱酸性が理想です。
アミノ酸系シャンプーは弱酸性のまま洗うことができるので、敏感肌用やベビーシャンプー用にも使われています。
洗い上がり:シャンプーの中で最も保湿力があるので、髪のパサつきを軽減してくれて、柔らかい仕上がり。
メモ
メリット:頭皮と髪に優しい、乾燥を防げる、ボリュームを抑えられる、ヘアカラーの色もちが良い
デメリット:洗浄力が弱いのでスタイリング剤が落ちにくい、ボリュームが出づらくなる、価格が高い
髪\頭皮 | 乾燥タイプ | 普通タイプ | 脂性タイプ |
乾燥毛 | ◎ | ○ | ✖️ |
普通毛 | ○ | ○ | ✖️ |
裂傷毛 | ◎ | ○ | △ |
おすすめのタイプ
ココンシュペール インナーコンフォートシャンプー(スリーク&リッチ) ホワイトブーケは
40年の髪の専門研究から生まれた「髪の密度」を高めダメージを本格補修するヘアケアシリーズ。
【シャンプーマニア的解説】
泡立ち、仕上がりは非常に良く、頭皮をスッキリ洗いたい方にはおすすめできるシャンプーです。
頭皮トラブルがある方は、洗浄力が強めのシャンプーなので要注意です。
相性が良いタイプ(頭皮:髪)
頭皮【脂性肌】
髪【軟毛✖️乾燥毛】
あなたに合うシャンプーの選び方
シャンプーの選び方で大切なのは自分の頭皮と髪質に合わせてシャンプーの洗浄成分を選ぶことです。
※詳しくは下記の記事をご参考ください。
自分の頭皮と髪質の状態を調べる!
〈クリック!〉
※およそ60秒で無料診断!
シャンプーの検証は全て以下の5つのポイントでそれぞれの項目が10点満点で比較・評価しています!
そして香りとコスパ(1mlあたりの値段)をふまえて総合評価しています。
シャンプーの検証方法
シャンプーの検証方法
- 泡立ち
- 洗浄力
- 髪の補修力
- 頭皮への優しさ
- 仕上がり
- 香り
- コスパ(1mlあたりの値段)
- 総合評価
1、泡立ちを検証
泡立ちの検証は、シャンプーを一定量お湯に入れ、30回空気を入れるように混ぜて検証します。
泡立ちの良さ、きめの細かさ、もちの良さをみて点数をつけていきます。
2、洗浄力を検証
毛束にワックスをつけたあとに、お湯で濡らし一度のシャンプーでどこまで落ちるか検証します。
3、髪の補修力を検証
普通毛・カラー毛・ブリーチ毛、それぞれの毛束で洗って乾かしてを5回繰り返します。
その後、毛束を乾かして、櫛でとかし髪の引っ掛かりを確認します。
4、頭皮への優しさを検証
頭皮への優しさ、安全性を確認するために、卵白を使い”タンパク質変性試験”を行います。
薄めたシャンプーを卵白に入れて、優しく混ぜます。
頭皮への刺激が強いものほど、卵白が白く濁ります。
その濁り具合により点数をつけていきます。
5、仕上がりを検証
自分自身で行うのはもちろん、黒髪ボブ・カラー毛ショート(8トーン)・カラー毛ボブ(12トーン)・ブリーチ毛ミディアム(14トーン)・ブリーチ毛ショート(17トーン)それぞれタイプの違う髪質のスタッフにシャンプー名をふせて使用してもらい、プロの視点から点数をつけています。
6、香りを検証
実際の匂いと一致しているか、シャンプーのあとに乾かしてどこまで香りが持続しているか確認します。
自分の頭で使うのはもちろん、スタッフにも商品名をふせて使ってもらい、査定してもらっています。
香りの強さと心地よさ、持続性をまとめ点数にしています。
監修者のプロフィール
井上 賢治
Michio Nozawa HAIR SALON Ginza 店長