✔︎ 全てのシャンプーを美容師 井上賢治が自分自身で使用し検証しています。
- 市販シャンプー
- 石油系
- 健康肌
敏感肌乾燥肌- 混合肌
- 脂性肌
- 剛毛
- 軟毛
裂傷毛- 健康毛
乾燥毛
総合評価【Cランク】 1.68 |
|||
---|---|---|---|
泡立ちのよさ | A | 頭皮への優しさ | D+ |
髪の補修力 | C | 配合成分のよさ | D+ |
仕上がり | |||
頭皮の爽快感がある |
商品情報 | |
---|---|
メーカー名 | ロート製薬 |
容量/値段 | 350ml/1540円(1mlあたり¥4.4) |
香り | スウィートフローラルの香り |
成分 |
スポンサーリンク
デオコスカルプケアシャンプーとは
このシャンプーの特徴
- 頭皮の皮脂臭、オトナ臭のことを考え、ニオイまでキレイに。
- 髪に潤いと香りを補って、ふんわりと香り続ける髪へ。
- マカデミア種子油(保湿成分)を配合。
- 傷んだ毛先を保守し、指通りのよい軽やかな髪に仕上げます。
- 年齢とともに減少する甘い香りの成分「ラクトン」を含有する香料を配合。
- スウィートフローラルの香りです。
- ラクトン含有香料持続処方を採用しています。
- 香料によるマスキング効果
メーカーさん曰く
それでは詳しく解析して口コミを検証していきますね。
✔︎ 洗浄成分解析
シャンプーの詳細を知りたい時は成分表示の上5つをみます!
ラウレス硫酸Na
石油系洗浄成分。
強い脱脂力を持つ。
水と油を混じり合わせ汚れを落とす効果がある。
お肌の弱い方や皮膚に炎症のある方にはおすすめできない成分です。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
石油系洗浄成分。
洗浄力が強く、ワックスや皮脂などの汚れをしっかり落とす作用があります。
コカミドDEA
低刺激で泡にコシと滑らかさを出す成分です。
DPG
保湿力があり、髪の乾燥や防腐作用がある。
イソステアラミドプロピルベタイン
ベタイン系洗浄成分。
帯電防止効果があり、コンディショニング剤として配合される。
石油系洗浄成分について
高級アルコール系界面活性剤と言われ、石油や植物油を化学合成して作られ、泡立ちが良くて、洗浄力が強く、脱脂力に優れているのが特徴です。(※高級=高価な訳ではありません)
安価な市販のシャンプーにはほとんど使用されています。
毎日スタイリングをする、汗をよくかく、頭皮のベタつきが気になる方におすすめです。
その反面、アトピー性皮膚炎の方や乾燥肌の方にはあまりおすすめできません。
メモ
メリット:頭皮や髪の汚れを簡単に落とせる、洗い上がりが爽快、価格が安い
デメリット:頭皮と髪に刺激が強い、髪がきしみやすい、ヘアカラーが抜けやすい
髪\頭皮 | 乾燥タイプ | 普通タイプ | 脂性タイプ |
乾燥毛 | ✖️ | △ | ○ |
普通毛 | ✖️ | ○ | ◎ |
裂傷毛 | ✖️ | ✖️ | △ |
そのほかの洗浄成分については【シャンプーの選び方|プロが教える!失敗しない5つの方法】でお話しています。
デオコスカルプケアシャンプーの口コミは
- 頭皮のにおいが綺麗に消える
- 香りが強い
- 成分のわりに値段が高い
- 油分が取れすぎる
デオコスカルプケアシャンプーを使用した解析まとめ
- 泡立ちが滑らかで洗い上がりに頭皮に爽快感がありスッキリします
- 頭皮の嫌な匂いを本当に消してくれるシャンプーです
✔︎ シャンプーマニアからのワンポイントアドバイス
デオコスカルプケアシャンプーが最もおすすめのタイプ
おすすめのタイプ(頭皮:髪)
頭皮【脂性肌】
髪【健康毛】
自分の髪と頭皮の状態を調べる
〈クリック!〉
※およそ60秒で無料診断!
デオコスカルプケアシャンプと同じ系統の人気シャンプーとの比較表
※右にスライドできます
商品名 写真 |
|
|
|
|
---|---|---|---|---|
総合評価 | 1.68 |
2.40 |
2.52 |
3.60 |
泡立ちのよさ | A | B+ | C+ | A+ |
頭皮への優しさ | D+ | B | A | A |
髪の補修力 | C | B | B | A |
配合成分の良さ | D+ | C+ | B | A+ |
あなたに合うシャンプーの選び方
シャンプーの検証方法
シャンプーの検証は全て以下の5つのポイントでそれぞれの項目が10点満点で比較・評価しています!
そして香りとコスパ(1mlあたりの値段)をふまえて総合評価しています。
シャンプーの検証方法
- 泡立ち
- 洗浄力
- 頭皮への優しさ
- 髪の補修力
- 仕上がり
- 香り
- コスパ(1mlあたりの値段)
- 総合評価
1、泡立ちを検証
泡立ちの検証は、シャンプーを一定量お湯に入れ、30回空気を入れるように混ぜて検証します。
泡立ちの良さ、きめの細かさ、もちの良さをみて点数をつけていきます。
2、洗浄力を検証
毛束にワックスをつけたあとに、お湯で濡らし一度のシャンプーでどこまで落ちるか検証します。
3、頭皮への優しさを検証
頭皮への優しさ、安全性を確認するために、卵白を使い”タンパク質変性試験”を行います。
薄めたシャンプーを卵白に入れて、優しく混ぜます。
頭皮への刺激が強いものほど、卵白が白く濁ります。
その濁り具合により点数をつけていきます。
4、髪の補修力を検証
普通毛・カラー毛・ブリーチ毛、それぞれの毛束で洗って乾かしてを5回繰り返します。
その後、毛束を乾かして、櫛でとかし髪の引っ掛かりを確認します。
5、仕上がりを検証
自分自身で行うのはもちろん、黒髪ボブ・カラー毛ショート(8トーン)・カラー毛ボブ(12トーン)・ブリーチ毛ミディアム(14トーン)・ブリーチ毛ショート(17トーン)それぞれタイプの違う髪質のスタッフにシャンプー名をふせて使用してもらい、プロの視点から点数をつけています。
6、香りを検証
実際の匂いと一致しているか、シャンプーのあとに乾かしてどこまで香りが持続しているか確認します。
自分の頭で使うのはもちろん、スタッフにも商品名をふせて使ってもらい、査定してもらっています。
香りの強さと心地よさ、持続性をまとめ点数にしています。
監修者のプロフィール
井上 賢治
Michio Nozawa HAIR SALON Ginza 店長